薬の解説
アレジオン20

特に鼻づまりに強く、持続性に優れる鼻炎薬
※ 鼻水・くしゃみ・目のかゆみにも効果。ジェネリックあり(エピナスチン塩酸塩錠)。
基本スペック早見表
※ 薬価表示について
表示価格は掲載時調査の薬価格です。割引や保険適用により薬の価格は前後するため、購入前に販売先の最新情報をご確認ください。
📄 添付文書を確認したい方へ
このページはわかりやすく解説しています。正式な使用方法・禁忌・副作用は添付文書をご確認ください。
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アレジオン20の特徴
アレジオン20(エスエス製薬)は有効成分「エピナスチン塩酸塩20mg」を含む第二世代抗ヒスタミン薬です。医療用医薬品として長年使用された実績があり、2019年にOTC(市販薬)として発売されました。
最大の特徴は鼻づまりへの効果が他の市販薬より高い点です。エピナスチンはヒスタミン受容体への作用に加え、鼻腔粘膜の腫れを抑える作用が強く、鼻づまりが特につらい方に適しています。
この薬がおすすめな人
アレジオン20は、1日1回でしっかり花粉症対策をしたい方におすすめです。鼻水やくしゃみだけでなく目のかゆみにも効果が期待できるため、春先の花粉症で目の症状がつらい方にも選ばれています。毎日決まった時間に服用しやすく継続しやすいことから、市販薬の中でも人気があります。
この薬がおすすめできない人
眠気が出ることがあるため、車の運転や危険を伴う作業が多い方は注意が必要です。眠気を最優先で避けたい場合は、アレグラFXやクラリチンEXなども比較して選ぶとよいでしょう。
他の花粉症薬との違い
アレジオン20は、市販薬の中でも1日1回の服用で済むことが特徴です。アレグラFXより服用回数が少なく、継続しやすい点が魅力です。また、目のかゆみにも効果が期待できるため、春の花粉症シーズンによく選ばれています。
一方で、眠気には個人差があるため、運転や危険を伴う作業が多い方は注意が必要です。眠気をより重視する場合はアレグラFXやクラリチンEXも比較して選ぶとよいでしょう。
アレグラ・クラリチンとの比較
| 比較項目 | アレジオン20 | アレグラFX | クラリチンEX |
|---|---|---|---|
| 有効成分 | エピナスチン20mg | フェキソフェナジン60mg | ロラタジン10mg |
| 鼻づまり効果 | 高い | 普通 | 普通 |
| 眠気 | やや出る場合あり | ほぼなし | ほぼなし |
| 服用回数 | 1日1回 | 1日2回 | 1日1回 |
| 効果持続 | 24時間 | 12時間 | 24時間 |
| 価格(14錠) | 約1,500円 | 約900円 | 約800円 |
使い方
服用タイミング
1日1回の服用で24時間効果が持続します。就寝前に服用することで、眠気が出た場合でも日中の生活への影響を最小限にできます。
初期療法としての使い方
花粉飛散開始の1〜2週間前から服用を開始することで、症状が出る前から予防的に効果を発揮します。シーズン前からの服用が特に有効です。
副作用・注意点
- 眠気・ふらつき:服用後の車の運転・機械操作は避けてください
- 口の渇き:水分補給を心がけてください
- 15歳未満は使用不可
- 腎臓・肝臓に疾患がある方は医師・薬剤師に相談
※添付文書を必ずお読みください。他の薬との飲み合わせについては薬剤師にご確認ください。
よくある質問
アレジオンで眠気が出ます。どうすればいいですか?
就寝前に服用することで、眠気が出ても睡眠中に解消されます。日中の眠気が強い場合はアレグラFXまたはクラリチンEXへの変更を検討してください。
アレジオン10とアレジオン20の違いは?
アレジオン10は7歳以上の小児向けで成分量が半量です。アレジオン20は15歳以上の成人向けです。
アレグラvsクラリチン比較を見るまとめ
アレジオン20は鼻づまりへの効果が高く1日1回服用が可能な花粉症薬です。眠気が出る場合は就寝前の服用がおすすめ。鼻づまりが特につらい方・他の薬で効果が不十分な方に特に向いています。
添付文書
効能・効果
花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:鼻みず、鼻づまり、くしゃみ
用法・用量
| 年齢 | 1回量 |
|---|---|
| 成人(15才以上) | 1錠 |
| 15才未満 | 服用しないこと |
次の1回量を1日1回、就寝前に水又はぬるま湯で服用してください。花粉などの季節性のアレルギー性鼻炎症状に使用する場合は、花粉飛散予測日から、又は症状が出始めたら早めに服用を始めると効果的です。
してはいけないこと(禁忌)
次の人は服用しないでください
- 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
- 15才未満の小児
- 肝臓病の診断を受けた人
本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のアレルギー用薬(皮膚疾患用薬、鼻炎用内服薬を含む)、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、催眠鎮静薬等)
服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気等があらわれることがあります)
授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
服用前後は飲酒しないでください
使用上の注意
次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 高齢者
- 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
- アレルギーによる症状か他の原因による症状かはっきりしない人
- 気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎等の他のアレルギー疾患の診断を受けたことがある人
- エピナスチン塩酸塩を10mg含有する医薬品から本剤に変更しようとしている人
1週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。症状の改善が見られても2週間を超えて服用する場合は、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
副作用
服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
| 関係部位 | 症状 |
|---|---|
| 皮膚 | 発疹・発赤、はれ、かゆみ |
| 消化器 | 吐き気・嘔吐、口内炎、胃部不快感、腹痛、胃重感、胃もたれ感、腹部膨満感、食欲不振 |
| 精神神経系 | めまい、不眠、頭痛、頭がボーッとする、しびれ感、悪夢、幻覚、幻聴 |
| 呼吸器 | 息苦しい |
| 循環器 | 動悸 |
| 泌尿器 | 排尿困難、頻尿、血尿、蛋白尿 |
| その他 | むくみ、ほてり、胸痛、痰がからむ、倦怠感、鼻づまり、月経異常、苦味を感じる、味覚が弱くなる、女性化乳房、乳房が大きくなる |
まれに肝機能障害・血小板減少等の重篤な症状が起こることがあります。発熱・かゆみ・発疹・黄疸・褐色尿・全身のだるさ等、または鼻血・歯ぐきからの出血・青あざ等の出血症状があらわれた場合は直ちに医師の診療を受けてください。
保管方法
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください
- 小児の手の届かない所に保管してください
- 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
- 使用期限をすぎたものは服用しないでください
※上記はエピナスチン塩酸塩20mg製剤の標準的な添付文書情報をもとに作成しています。最新かつ正式な内容は、商品パッケージの添付文書で必ずご確認ください。