薬の解説

アイピーディカプセル

アイピーディカプセル
総合評価 ★★★★☆ 4.1

花粉症を根本から抑える抗アレルギー薬

カプセル 15才〜 1日2回 予防向け

※ 眠気が少ない。花粉シーズン前から対策したい方におすすめ

基本スペック早見表

※ 薬価表示について

表示価格は掲載時調査の薬価格です。割引や保険適用により薬の価格は前後するため、購入前に販売先の最新情報をご確認ください。

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このページはわかりやすく解説しています。正式な使用方法・禁忌・副作用は添付文書をご確認ください。
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アイピーディカプセルの特徴

アイピーディカプセルは、有効成分スプラタストトシル酸塩を配合したアレルギー性疾患治療薬です。Th2サイトカインの働きを抑えることでアレルギー反応を抑制し、花粉症(アレルギー性鼻炎)の鼻水・くしゃみ・鼻づまりなどの症状を改善します。

抗ヒスタミン薬とは作用の仕組みが異なり、即効性よりも継続して服用することで効果を発揮する薬です。眠気は比較的少なく、花粉飛散前から開始する初期療法にも使用されます。

この薬がおすすめな人

  • 花粉症を予防したい方
  • 花粉シーズン前から治療を始めたい方
  • 眠気を避けたい方
  • 長期間コントロールしたい方

この薬がおすすめできない人

症状をすぐに抑えたい方にはあまり向いていません。また、肝機能障害のある方や過去に本剤でアレルギー症状を起こしたことがある方は、医師へ相談してください。

他の花粉症薬との違い

アイピーディカプセルは抗ヒスタミン薬とは異なり、アレルギー反応の原因となるTh2サイトカインの働きを抑える薬です。そのため、症状が出てからよりも、花粉飛散前から服用を開始するとより効果が期待できます。

眠気が少ない一方で、即効性は高くないため、症状が強い場合には抗ヒスタミン薬や点鼻薬と併用されることもあります。

使い方

通常は1日3回、毎食後に服用します。症状が軽くなっても自己判断で中止せず、医師の指示どおり継続して服用してください。

効果が現れるまでに時間がかかることがあるため、花粉飛散前から服用を開始するとより効果的です。

副作用・注意点

  • 胃部不快感
  • 吐き気
  • 下痢
  • 発疹
  • まれに肝機能障害

まれに肝機能障害などの重い副作用が報告されています。全身のだるさや黄疸などの症状が現れた場合は、服用を中止して速やかに医療機関を受診してください。

よくある質問

アイピーディカプセルは花粉症に効きますか?

はい。花粉症(アレルギー性鼻炎)の鼻水・くしゃみ・鼻づまりなどの症状を改善する処方薬です。アレルギー反応そのものを抑える作用があります。

すぐに効果は出ますか?

即効性はあまり高くありません。継続して服用することで効果が期待できるため、花粉が飛び始める前から服用を開始する初期療法にも用いられます。

眠くなりますか?

抗ヒスタミン薬とは作用が異なるため、眠気は比較的少ないとされています。ただし、体質によっては眠気などの副作用が現れることがあります。

他の花粉症薬と併用できますか?

はい。抗ヒスタミン薬や点鼻薬などと併用されることがあります。治療内容に応じて医師が組み合わせを判断します。

長期間服用しても大丈夫ですか?

医師の管理のもとで継続して服用されることがあります。ただし、定期的な診察を受け、体調の変化や副作用がないか確認することが大切です。

まとめ

アイピーディカプセルは、アレルギー反応を抑える作用を持つ処方薬です。花粉症の症状を長期的にコントロールしたい方や、花粉飛散前から治療を始めたい方に適しています。

一方で、即効性は高くないため、症状が強い場合は抗ヒスタミン薬や点鼻薬などを併用することもあります。医師の指示どおり継続して服用し、症状に合った治療を行いましょう。

添付文書

効能・効果

気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎

用法・用量

通常、成人にはスプラタストトシル酸塩として1回100mgを1日3回毎食後に経口投与します(医師の処方が必要な医療用医薬品です)。

してはいけないこと(禁忌)

次の人は服用しないでください

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある人

使用上の注意

次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある人
  • 授乳中の人
  • 高齢者

本剤は既に起こっている発作や症状を速やかに軽減する薬ではないため、効果発現には時間がかかることがあります。効果が認められない場合は漫然と長期にわたり投与しないよう注意してください。

副作用

服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

関係部位 症状
肝臓 AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
消化器 倦怠感、嘔気、胃部不快感、胃痛、下痢
精神神経系 眠気
血液 好酸球増多

まれに黄疸・ネフローゼ症候群・肝機能障害等の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

保管方法

  • 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください
  • 小児の手の届かない所に保管してください
  • 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
  • 使用期限をすぎたものは服用しないでください

※上記はスプラタストトシル酸塩配合の医療用医薬品(アイピーディカプセル)の標準的な添付文書情報をもとに作成しています。本剤は医師の処方が必要な処方薬です。最新かつ正式な内容は、処方時の説明文書または医師・薬剤師にご確認ください。