薬の解説

ヒストミン鼻炎錠

ヒストミン鼻炎錠
総合評価 ★★★★☆ 3.1

6成分を配合した市販の鼻炎薬

約160円/日 7才~ 1日3回 眠気が出やすい

※ くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状をまとめて対策したい方に

基本スペック早見表

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このページは商品情報をわかりやすく整理したものです。正式な使用方法・注意事項は商品パッケージの添付文書をご確認ください。
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ヒストミン鼻炎錠の特徴

ヒストミン鼻炎錠は、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、プソイドエフェドリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩など6成分を配合した市販の鼻炎薬です。

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎または副鼻腔炎による、くしゃみ、鼻みず(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)の緩和に用いられます。

くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなど幅広い鼻炎症状に用いられます。抗ヒスタミン成分を含むため、服用後の眠気には注意が必要です。

この薬がおすすめな人

  • 鼻づまりが強く、複数の鼻炎症状をまとめて抑えたい方
  • くしゃみ・鼻みず・鼻づまりに加えて、なみだ目や頭重なども気になる方
  • 7歳以上で使用できる市販の鼻炎薬を探している方

この薬がおすすめできない人

眠気に注意が必要なため、車の運転や危険を伴う作業がある方は特に注意してください。7歳未満の方は服用できません。

高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病、緑内障、前立腺肥大などの治療を受けている方、妊娠中・授乳中の方、他の薬を服用中の方は、服用前に医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。

他の花粉症薬との違い

ヒストミン鼻炎錠は、第二世代抗ヒスタミン薬のヒストミン鼻炎FXとは成分構成が異なります。ヒストミン鼻炎錠には、抗ヒスタミン成分に加えてプソイドエフェドリンやフェニレフリンなどが配合されています。

鼻づまりを重視したい場合には選択肢になりますが、眠気などの副作用には注意が必要です。薬を選ぶ際は、症状だけでなく、運転の有無や持病、併用薬も含めて検討してください。

使い方

成人(15歳以上)は1回2錠、7歳~14歳は1回1錠を、1日3回服用します。服用間隔は4時間以上あけます。7歳未満は服用しないでください。

水またはお湯で、かまずに服用してください。用法・用量を厳守してください。

副作用・注意点

眠気があらわれることがあるため、服用後は自動車の運転や機械類の操作など、危険を伴う作業を避けてください。

プソイドエフェドリンなどを含むため、持病や服用中の薬によっては使用できない場合があります。高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病、緑内障、前立腺肥大などがある方は、必ず事前に相談してください。

よくある質問

Q.ヒストミン鼻炎錠は花粉症に効きますか?

効能・効果に「アレルギー性鼻炎」が含まれており、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどの症状の緩和に用いられます。

Q.ヒストミン鼻炎錠は何歳から使えますか?

7歳以上が対象です。7歳~14歳は1回1錠、15歳以上は1回2錠を服用します。

Q.ヒストミン鼻炎錠は眠くなりますか?

眠気があらわれることがあります。服用後の車の運転や機械類の操作は避けてください。

Q.ヒストミン鼻炎錠は1日に何回飲みますか?

1日3回です。服用間隔は4時間以上あけてください。

Q.ヒストミン鼻炎錠は目のかゆみに効きますか?

効能・効果には「なみだ目」は含まれますが、「目のかゆみ」は明記されていません。当サイトの比較評価でも目のかゆみは比較対象から外しています。

Q.妊娠中・授乳中でもヒストミン鼻炎錠を飲めますか?

自己判断で服用せず、服用前に医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。

Q.ヒストミン鼻炎錠を飲んだ後に車を運転できますか?

服用後は車の運転や機械類の操作をしないでください。眠気や目のかすみ、異常なまぶしさなどがあらわれることがあります。

Q.ヒストミン鼻炎錠は他の鼻炎薬と一緒に飲めますか?

本剤を服用している間は、他の鼻炎用内服薬や抗ヒスタミン剤を含む内服薬などを使用しないでください。ほかの薬を服用している場合は、医師・薬剤師・登録販売者に相談してください。

まとめ

ヒストミン鼻炎錠は、抗ヒスタミン成分に加えて鼻づまりに対応する成分などを配合した市販の鼻炎薬です。くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重など幅広い症状が効能・効果に含まれています。

くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなど幅広い鼻炎症状に用いられる一方、眠気には十分注意したい薬です。

添付文書

効能・効果

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)

用法・用量

次の量を、水又はお湯でかまずに服用してください。

年齢1回量服用回数
成人(15才以上)2錠1日3回
ただし、服用間隔は4時間以上おいてください。
7才~14才1錠
7才未満服用しないでください。

<用法・用量に関連する注意>

  • 用法・用量を厳守してください。
  • 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
  • 錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。誤ってそのまま飲み込んだりすると、食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。

してはいけないこと(禁忌)

次の人は服用しないでください

  • 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 前立腺肥大による排尿困難の症状がある人
  • 高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病の診断を受けた人

本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他の鼻炎用内服薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)、胃腸鎮痛鎮痙薬

服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります。

長期連用しないでください。

相談すること

次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人
  • 授乳中の人
  • 高齢者
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬等により、不眠、めまい、脱力感、震え、動悸を起こしたことがある人
  • 高熱、排尿困難、むくみの症状がある人
  • 緑内障、腎臓病の診断を受けた人
  • モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人

副作用

服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

関係部位症状
皮膚発疹・発赤、かゆみ
消化器吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系めまい、不眠、神経過敏、頭痛、けいれん
泌尿器排尿困難
その他顔のほてり、異常なまぶしさ

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称症状
ショック(アナフィラキシー)服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
偽アルドステロン症、ミオパチー手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
再生不良性貧血青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
急性汎発性発疹性膿疱症高熱、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。

また、口のかわき、眠気、便秘、目のかすみがあらわれることがあります。持続又は増強が見られた場合は、服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

成分・分量(6錠中)

成分名分量作用
プソイドエフェドリン塩酸塩150mg鼻粘膜の血管を局所的に収縮させることで充血やはれを抑え、鼻づまりを改善します。
フェニレフリン塩酸塩15mg鼻粘膜の血管を収縮して鼻づまりを改善します。
ベラドンナ総アルカロイド0.4mgベラドンナから抽出されたアルカロイド成分で、副交感神経に作用して鼻汁の分泌を抑えます。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩6mg抗ヒスタミン剤。くしゃみ、鼻みずなどのアレルギー症状に効果を発揮します。
グリチルリチン酸二カリウム40mg抗炎症作用があり、鼻粘膜のはれを抑え、鼻づまりに効果があります。
無水カフェイン150mg脳血管に作用して頭重をやわらげます。

添加物:CMC-Ca、ステアリン酸Mg、無水ケイ酸、セルロース、ケイ酸Al、乳糖水和物

保管方法

  • 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  • 小児の手の届かない所に保管してください。
  • 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わります。)。
  • 使用期限をすぎた製品は服用しないでください。

※添付文書記載内容をもとに掲載しています。最新かつ正式な内容は、商品パッケージの添付文書で必ずご確認ください。