薬の解説
コンタック鼻炎スプレー
季節性アレルギー専用のステロイド点鼻薬
※ 花粉症の鼻づまり・くしゃみ・鼻水が気になる方におすすめ
基本スペック早見表
※ 薬価表示について
表示価格は掲載時調査の薬価格です。割引や保険適用により薬の価格は前後するため、購入前に販売先の最新情報をご確認ください。
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このページはわかりやすく解説しています。正式な使用方法・禁忌・副作用は添付文書をご確認ください。
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コンタック鼻炎スプレーの特徴
コンタック鼻炎スプレーは、グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンが販売する季節性アレルギー専用の点鼻薬です。ステロイド成分ベクロメタゾンプロピオン酸エステルを配合し、鼻の粘膜の炎症を抑えることで、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状を緩和します。
血管収縮剤配合タイプのような即効性はありませんが、継続して使用することで効果が安定してくるステロイド点鼻薬です。1日2回(朝・夕)の使用で、症状が出る前から予防的に使い始めることもできます。
この薬がおすすめな人
- 花粉症による鼻づまりが特につらい方
- 内服薬と併用して症状をしっかり抑えたい方
- 血管収縮剤配合の点鼻薬で効果が続かなかった方
- 毎日継続して使用できる方
この薬がおすすめできない人
18歳未満の方は使用できません。すぐに症状を止めたい方には即効性のある血管収縮剤配合タイプの方が向いています。過去1年間にステロイド点鼻薬を3ヶ月以上使用したことがある方は使用しないでください。
他の点鼻薬との違い
コンタック鼻炎スプレーは、ナザールAR・エージーアレルカットEXなど他のステロイド点鼻薬と同じベクロメタゾンプロピオン酸エステルを配合しています。即効性を求める血管収縮剤配合タイプ(新ルル点鼻薬など)とは異なり、継続使用で効果を発揮するタイプです。
血管収縮剤配合タイプは連用による症状悪化のリスクがありますが、ステロイド点鼻薬は用法・用量を守れば長く使いやすい点が特徴です。
使い方
18歳以上、左右の鼻腔に1回1噴霧、1日2回(朝・夕)使用します。症状が強い場合でも1日最大4回(8噴霧)までとし、使用間隔は3時間以上あけてください。
花粉が飛び始める予測日や、症状が出始めたタイミングから早めに使用を開始すると効果的です。効果が安定するまで数日かかることがあるため、毎日継続して使用してください。
副作用・注意点
- 鼻の刺激感・乾燥感
- くしゃみ(一時的)
- 鼻血(まれ)
- 頭痛(まれ)
過去1年間にステロイド点鼻薬を3ヶ月以上使用した方は使用しないでください。1年間に3ヶ月を超えて連用しないでください。症状が改善しない場合や悪化した場合は使用を中止し、医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。
よくある質問
Q.コンタック鼻炎スプレーはどんな症状に効きますか?
花粉による、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの季節性アレルギー症状を緩和します。継続使用で効果を発揮するタイプです。
Q.使ってすぐ効果は出ますか?
血管収縮剤配合タイプのような即効性はありません。効果が安定するまで数日かかることがあるため、毎日継続して使用することが大切です。
Q.内服薬と併用できますか?
はい。内服薬(アレグラFXなど)と点鼻薬は作用する場所が異なるため、併用することで相乗効果が期待できます。
Q.ずっと使い続けても大丈夫ですか?
1年間に3ヶ月を超えて連用しないでください。過去1年間に3ヶ月以上使用したことがある方は使用しないでください。
Q.子どもでも使えますか?
18歳未満の方は使用できません。子ども向けの製品は別途ご確認ください。
Q.妊娠中・授乳中でも使えますか?
自己判断せず、使用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
Q.他の点鼻薬と併用できますか?
自己判断での併用は避け、併用を検討する場合は医師、薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
Q.コンタック鼻炎スプレーはどのくらいで効果を感じますか?
感じ方には個人差があります。改善が見られない場合は使用を中止し、医師又は薬剤師にご相談ください。
まとめ
コンタック鼻炎スプレーは、ステロイド成分ベクロメタゾンプロピオン酸エステルを配合した季節性アレルギー専用の点鼻薬です。1日2回の継続使用で、くしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状を緩和します。
即効性よりも継続使用による安定した効果を重視したい方、内服薬と併用してしっかり症状を抑えたい方に適した点鼻薬です。
添付文書
効能・効果
花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻水(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量
| 年齢 | 1回使用量 | 1日使用回数 |
|---|---|---|
| 成人(18歳以上) | 左右の鼻腔にそれぞれ1噴霧ずつ | 2回(朝・夕) |
| 18歳未満 | 使用しないこと | - |
1日最大4回(8噴霧)まで使用してもかまいませんが、使用間隔は3時間以上おいてください。症状が改善すれば使用回数を減らし、1年間に3ヵ月を超えて使用しないでください。
してはいけないこと(禁忌)
次の人は使用しないでください
- 全身の真菌症、結核性疾患、高血圧、糖尿病、反復性鼻出血、ぜんそく、緑内障、感染症の診断を受けた人
- 鼻孔が化膿している人
- 本剤又はベクロメタゾンプロピオン酸エステル製剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人
- 18歳未満の人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- ステロイド点鼻薬を過去1年間のうち3ヵ月以上使用した人
他のステロイド点鼻薬の使用期間も合わせて、1年間に3ヵ月を超えて使用しないでください
使用上の注意
次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- 医師の治療を受けている人
- 減感作療法等、アレルギーの治療を受けている人
- 頭、額や頬などに痛みがあり、黄色や緑色などの鼻汁のある人(感染性副鼻腔炎)
- 授乳中の人
- 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
- 季節性アレルギーによる症状か他の原因による症状かはっきりしない人
- 高齢者
- 肥厚性鼻炎や鼻たけ(鼻ポリープ)の人
- 長期又は大量の全身性ステロイド療法を受けている人
1週間位(1日最大4回まで)使用しても症状の改善がみられない場合は使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。使用後、頭・額や頬などに痛みが出たり、鼻汁が黄色や緑色を呈するなど通常と異なる症状があらわれた場合は直ちに使用を中止してください(他の疾患が併発していることがあります)。
副作用
使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
| 関係部位 | 症状 |
|---|---|
| 鼻 | 鼻出血、鼻の中のかさぶた、刺激感、かゆみ、乾燥感、不快感、くしゃみの発作、嗅覚異常、化膿症状 |
| のど | 刺激感、異物感、化膿症状 |
| 皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ、はれ |
| 精神神経系 | 頭痛、めまい |
| 消化器 | 吐き気・嘔吐、下痢、食欲不振 |
| その他 | ぜんそくの発現、目の痛み、目のかすみ、動悸、血圧上昇 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
| 症状の名称 | 症状 |
|---|---|
| ショック(アナフィラキシー) | 使用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。 |
保管方法
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください
- 小児の手の届かない所に保管してください
- 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
- 使用期限をすぎたものは服用しないでください
※上記はベクロメタゾンプロピオン酸エステル配合の一般用医薬品(同種のステロイド点鼻薬)のKEGG MEDICUS掲載添付文書情報をもとに作成しています。最新かつ正式な内容は、商品パッケージの添付文書で必ずご確認ください。