薬の解説
アスミン鼻炎薬

鼻炎症状に抗ヒスタミン・抗アレルギー・抗炎症の3作用
※ くしゃみ・鼻水・鼻づまりをまとめて抑えたい方におすすめ
基本スペック早見表
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アスミン鼻炎薬の特徴
アスミン鼻炎薬は、薬王製薬が販売する第2類医薬品の花粉症内服薬です。有効成分ケトチフェンフマル酸塩を配合した第2世代抗ヒスタミン薬で、抗ヒスタミン作用・抗アレルギー作用・抗炎症作用の3つの働きでアレルギー症状にアプローチします。
すでに出てしまったくしゃみ・鼻水を鎮める抗ヒスタミン作用、アレルギー誘発物質の放出を元から抑える抗アレルギー作用、鼻粘膜の炎症を改善する抗炎症作用の「トリプルコントロール」が特徴です。1日2回(朝食後・就寝前)の服用で、比較的しっかりとした効果が期待できる一方、第2世代の中では眠気が出やすいとされる成分です。
この薬がおすすめな人
- くしゃみ・鼻水・鼻づまりをまとめてしっかり抑えたい方
- 休日など、眠気が気にならないタイミングで服用できる方
- 1日2回の服用で続けやすくしたい方
- 他の薬で効果が物足りなかった方
この薬がおすすめできない人
服用後は眠気があらわれやすいため、車の運転や危険を伴う機械の操作をする予定がある方には向いていません。てんかん又はけいれん発作を起こしたことがある人、15歳未満の方は服用できません。持病がある方、他の薬を服用中の方、妊娠中・授乳中の方は、服用前に医師・薬剤師にご相談ください。
他の花粉症薬との違い
アスミン鼻炎薬の最大の特徴は、抗ヒスタミン・抗アレルギー・抗炎症の3つの作用を併せ持つケトチフェンフマル酸塩を配合している点です。アレグラFXやアレルビ(フェキソフェナジン)など「眠気が少ない」ことを売りにする薬とは異なり、効果の強さを重視したタイプの薬といえます。
医療用の点眼薬「ザジテン」と同じ成分が使われており、効き目は比較的しっかりしている一方、第2世代の中では眠気の副作用が出やすい点に注意が必要です。
使い方
15歳以上、1回1錠を1日2回、朝食後及び就寝前に水またはぬるま湯で服用します。用法・用量(必ず1回1錠、1日2回)を厳守してください。
花粉など季節性のアレルギー性鼻炎の症状に使用する場合は、花粉飛散時期に入って症状が出始めたら、症状の軽い早めの時期からの服用が効果的です。個人差により、効果が現れるまでに2週間程度かかる場合もあります。
副作用・注意点
- 眠気(第2世代の中では比較的出やすいとされています)
- めまい、頭痛
- 口の渇き
- 便秘、腹痛
服用後は乗物または機械類の運転操作をしないでください。服用前後の飲酒は避けてください。まれに一過性の意識消失、けいれん、興奮、黄疸等の重篤な症状が起こることがあります。症状が改善しない場合や悪化した場合は使用を中止し、医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。
よくある質問
アスミン鼻炎薬はどんな成分ですか?
ケトチフェンフマル酸塩という第2世代抗ヒスタミン薬です。医療用の点眼薬「ザジテン」と同じ成分が使われています。
花粉が飛び始める前から使えますか?
はい。花粉飛散時期に入って症状が出始めたら、症状の軽い早めの時期からの服用が効果的です。
眠気は出やすいですか?
第2世代抗ヒスタミン薬の中では比較的眠気が出やすいとされる成分です。服用後は車の運転など危険を伴う作業は避けてください。
他の花粉症薬と一緒に使えますか?
他の抗ヒスタミン成分を含む薬(かぜ薬、鎮咳去痰薬など)との併用は避けてください。点鼻薬・点眼薬との併用については医師・薬剤師にご相談ください。
子どもでも使えますか?
15歳未満の方は服用できません。子ども向けの製品は別途ご確認ください。
まとめ
アスミン鼻炎薬は、ケトチフェンフマル酸塩を配合した薬王製薬の第2類医薬品です。抗ヒスタミン・抗アレルギー・抗炎症の3つの作用で、くしゃみ・鼻水・鼻づまりに効果が期待できます。
効果の強さを重視したい方に適した選択肢ですが、第2世代の中では眠気が出やすいため、服用後の運転は避けてください。
添付文書
効能・効果
花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:くしゃみ、鼻みず(鼻汁過多)、鼻づまり
用法・用量
| 年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
|---|---|---|
| 成人(15才以上) | 1錠 | 2回(朝食後及び就寝前) |
| 15才未満 | 服用しないこと | - |
花粉など季節性のアレルギー性鼻炎による症状に使用する場合は、花粉飛散時期に入って症状が出始めたら、症状の軽い早めの時期からの服用が効果的です。定められた用法・用量(必ず1回1錠、1日2回)を厳守してください。
してはいけないこと(禁忌)
次の人は服用しないでください
- 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
- てんかん又はけいれん発作を起こしたことがある人
- 15才未満の小児
本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のアレルギー用薬(皮膚疾患用薬、鼻炎用内服薬を含む)、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、催眠鎮静薬等)
服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気等があらわれることがあります)
授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください(動物実験で乳汁中への移行が認められています)
服用前後は飲酒しないでください
長期連用しないでください
使用上の注意
次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- 医師の治療を受けている人
- 減感作療法等、アレルギーの治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 高齢者
- 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
1週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。個人差等により薬の効果が現れるまでに2週間位かかる場合もあります。
副作用
服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
| 関係部位 | 症状 |
|---|---|
| 皮膚 | 発疹・発赤 |
| 消化器 | 吐き気・嘔吐、口内及び口周囲のあれ、食欲不振、便秘、腹痛 |
| 精神神経系 | めまい、頭痛、手足のしびれ |
| 循環器 | 動悸 |
| 呼吸器 | 息苦しさ |
| 泌尿器 | 頻尿、排尿困難、血尿 |
| その他 | 顔面のほてり、口の渇き、下痢 |
まれに一過性の意識消失、けいれん、興奮、肝機能障害、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)等の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
保管方法
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください
- 小児の手の届かない所に保管してください
- 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
- 使用期限をすぎたものは服用しないでください
※上記はケトチフェンフマル酸塩配合の一般用医薬品(アスミン鼻炎薬)の標準的な添付文書情報をもとに作成しています。最新かつ正式な内容は、商品パッケージの添付文書で必ずご確認ください。
