薬の解説

アレジンAZ

アレジンAZ
総合評価 ★★★★☆ 3.9

トリプルアクションで鼻炎症状にアプローチ

錠剤 15才〜 1日2回 1錠 約17円

※ 眠気や能力低下が比較的軽い薬を探している方におすすめ

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このページはわかりやすく解説しています。正式な使用方法・禁忌・副作用は添付文書をご確認ください。
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アレジンAZの特徴

アレジンAZは、第一薬品工業が販売する第2類医薬品の花粉症内服薬です。有効成分アゼラスチン塩酸塩を配合しており、医療用医薬品「アゼプチン」と同じ成分をベースにした市販薬です。

アレルギー誘発物質の放出を抑える抗アレルギー作用、すでに出てしまった症状を鎮める抗ヒスタミン作用・抗ロイコトリエン作用、炎症を改善する抗炎症作用の「トリプルアクション」が特徴です。眠気や能力低下が比較的軽いとされており、日中に服用しやすい薬として紹介されています。花粉によるくしゃみ・鼻水・鼻づまりだけでなく、じんましんや湿疹・かぶれによる皮膚のはれ・かゆみにも使用できます。

この薬がおすすめな人

  • 日中も服用しやすい、眠気の軽い薬を探している方
  • くしゃみ・鼻水・鼻づまりに加えて皮膚のかゆみも気になる方
  • 1日2回の服用で続けやすくしたい方
  • お仕事などで能力低下を避けたい方

この薬がおすすめできない人

本剤又は他のかぜ薬・解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人は服用できません。気管支ぜんそくの治療を目的に使用することはできません。15歳未満の方は服用できません。持病がある方、他の薬を服用中の方、妊娠中・授乳中の方は、服用前に医師・薬剤師にご相談ください。

他の花粉症薬との違い

アレジンAZの最大の特徴は、抗アレルギー・抗ヒスタミン・抗ロイコトリエン・抗炎症という複数の作用を併せ持つアゼラスチン塩酸塩を配合している点です。医療用の「アゼプチン錠」と同じ成分をベースにしていますが、アゼプチンが対応する気管支喘息にはアレジンAZは使用できません。

アレグラFXやアレルビ(フェキソフェナジン)と同様、眠気や能力低下が比較的軽いとされる薬ですが、アレジンAZは鼻の症状だけでなく、じんましんや皮膚のかゆみにも使える点が異なります。

使い方

15歳以上、1回2錠を1日2回、朝食後及び就寝前に水またはぬるま湯で服用します。早めにのみ込んでください(長く口中にとどめると苦味を感じることがあります)。

花粉など季節性のアレルギー性鼻炎による症状に使用する場合は、花粉飛散期に入って症状が出始めたら、症状の軽い早めの時期からの服用が効果的です。

副作用・注意点

  • 眠気、口の渇き
  • 便秘、下痢
  • めまい、頭痛、手足のしびれ
  • 動悸(まれ)

服用後は乗物または機械類の運転操作をしないでください。まれに一過性の意識消失、けいれん、肝機能障害、黄疸等の重篤な症状が起こることがあります。症状が改善しない場合や悪化した場合は使用を中止し、医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。

よくある質問

アレジンAZはどんな成分ですか?

アゼラスチン塩酸塩という成分です。医療用医薬品「アゼプチン」と同じ成分をベースにしたOTC薬です。

気管支喘息にも使えますか?

いいえ。アゼプチン錠は気管支喘息にも使用できますが、アレジンAZは花粉症等の鼻炎症状と皮膚のかゆみが対象で、気管支喘息には使用できません。

眠気は出やすいですか?

眠気や能力低下が比較的軽いとされる成分ですが、個人差があります。服用後に眠気を感じた場合は、車の運転など危険を伴う作業は避けてください。

皮膚のかゆみにも使えますか?

はい。じんましん、湿疹・かぶれによる皮膚のはれ・かゆみにも使用できます。ただし虫さされや化膿等、アレルギー以外が原因の症状には使用しないでください。

子どもでも使えますか?

15歳未満の方は服用できません。子ども向けの製品は別途ご確認ください。

まとめ

アレジンAZは、アゼラスチン塩酸塩を配合した第一薬品工業の第2類医薬品です。抗アレルギー・抗ヒスタミン・抗ロイコトリエン・抗炎症のトリプルアクションで、くしゃみ・鼻水・鼻づまりに加え、じんましんや皮膚のかゆみにも効果が期待できます。

眠気や能力低下が比較的軽いとされていますが、感じ方には個人差があります。服用後の運転は避けてください。

添付文書

効能・効果

花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:くしゃみ、鼻水、鼻づまり。じんましん、湿疹・かぶれによる次の症状の緩和:皮膚のはれ、かゆみ

用法・用量

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15才以上) 2錠 2回(朝食後及び就寝前)
15才未満 服用しないこと -

鼻炎の症状に用いる場合は1週間、皮膚の症状に用いる場合は3日間服用しても症状の改善が見られない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。花粉など季節性のアレルギー性鼻炎による症状に使用する場合は、花粉飛散期に入って症状が出始めたら、症状の軽い早めの時期からの服用が効果的です。

してはいけないこと(禁忌)

次の人は服用しないでください

  • 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • 本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
  • 15才未満の小児

本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)

服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気等があらわれることがあります)

服用前後は飲酒しないでください

長期連用しないでください

使用上の注意

次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

  • 医師の治療を受けている人
  • 減感作療法等、アレルギーの治療を受けている人
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人
  • 高齢者
  • 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
  • アトピー性皮膚炎、又はアトピー素因があると診断を受けた人
  • 気管支ぜんそくの診断を受けた人
  • 発熱やせき、黄色で粘りのある鼻みずなどのかぜ症状がある人

鼻炎の場合でアレルギー性鼻炎かかぜによる鼻炎かわからない人、又は皮膚の症状がじんましん・湿疹等によるものか虫さされ等他の原因によるものかわからない人は、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

副作用

服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤
消化器 吐き気・嘔吐、口内及び口周囲のあれ、食欲不振、胸やけ、胃部不快感、腹痛
精神神経系 倦怠感、めまい、頭痛、手足のしびれ
循環器 動悸
呼吸器 息苦しさ
泌尿器 頻尿、排尿困難、血尿
その他 顔面のほてり、鼻乾燥、浮腫、月経異常

まれに肝機能障害等の重篤な症状が起こることがあります。全身のだるさ、皮膚や白目が黄色くなる等があらわれた場合は直ちに医師の診療を受けてください。また、口のかわき、便秘、下痢、眠気があらわれることがあります。

保管方法

  • 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください
  • 小児の手の届かない所に保管してください
  • 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
  • 使用期限をすぎたものは服用しないでください

※上記はアゼラスチン塩酸塩配合の一般用医薬品(アレジンAZ)の標準的な添付文書情報をもとに作成しています。最新かつ正式な内容は、商品パッケージの添付文書で必ずご確認ください。